祖父が多発性骨髄腫になりました。入院することになったのですが、病院の基本的なシステムを知らず、何日間入院できるのか、お金がどのくらいかかるのか、介護保険が受けられるのか等、分からないことだらけで困りました。また、がんということもあり、余命や完治するのか等も不安になりました。お葬式や遺産相続のことも心配になりました。

病院の医療スタッフをはじめ、リハビリ師、介護福祉士、老人ホームのスタッフと、様々な方から意見を聞き、よりよい医療を考えました。一つの機関の専門家に聞くだけでなく、他の機関の専門家にも聞くことで、お金のことや、老人ホームか病院どちらが良いか等、考えることができました。介護福祉士からは、介護保険の受け方や、介護補助器の借り方等を教えていただきました。様々な方の助言のおかげで、気持ちも少し落ち着きました。

一人で悩まずに、様々な機関の助言を聞いてみることをオススメします。わたしもある日突然、検査で乳がんが発見されるかもしれません。また、この時こそ、家族が一つになる機会だと思います。