家族の中で、病気の人がいるととても辛いですね。風邪等の場合は、いつかは治ると思う事が出来るのですが、ガンを放射線治療するほど重い病気のときにはとても大変です。
それはまず、本人がその病気を受容することが大変なのです。自分がそんな病気になるはずがないと思ってしまうのです。またどうして自分だけがこんなに辛い思いをするのかという、そんな悔しい気持ちも持つことになります。その気持ちは、少しつづ受け入れることで前向きになることが出来るのです。
ところが、その本人だけではなくその家族の気持ちもどん底に突き落とされた感じになります。私の職場の人ががんと診断をされた時、その奥さんは倒れてしまいました。あまりのショックでそんな風になってしまったのです。そのことは、とてもよくわかります。自分だって、家族でガンの人が出れば悲しいということと、その先の事で不安にいっぱいになります。そのため、ガンというのは家族まで巻き込んでしまうことが多いです。
- 癌サバイバー歴9年の女性
- がん検診は、やはり大切だよね!